ペンタポイント株式会社、アジア地域の都市型エッジデータセンター開発を統括する新持株会社を日本に設立
- 2025年6月17日
— September 02, 2024
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PentaPoint Corporation
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— September 02, 2024
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東京 (2025年6月17日) – 拡大するAI市場の需要に応えるため、都市型エッジデータセンター開発を目的として設立されたペンタポイント株式会社は、日本に新たな持株会社を設立し、アジア地域全体におけるデータセンタービジネスを監督・管理します。

この戦略的な動きは、アジアで最も重要な2大市場であるタイと日本において競争力ある地位を拡大するための当社の成長計画の始まりです。新しい日本本社は、今後日本・タイ、さらにはアジアの主要都市で展開されるEMDデータセンターの開発事業において、各リージョンの管理とプロジェクト遂行を担うコントロールタワーの役割を果たします。

2026年に開業を予定しているEMD Tokyo-01は、東京中心部の需要が高いビジネス地区に位置し、AI対応のTier 3+エッジデータセンターとして、日本の次世代デジタルインフラに新たなベンチマークを打ち立て、ペンタポイントがアジアにおける信頼できるエッジデータセンター開発企業としての地位を強化します。現在、バンコクにおけるEMD BKK-01およびBKK-02の開発をリードしているPentaPoint Data Center Development(Thailand)Co., Ltd.は、この新体制のもと子会社として組み込まれます。

この拡張は、ペンタポイントの二市場戦略のシナジーを体現するものであり、タイでのエッジデータセンター展開における成功実績を活用すると同時に、2024年に約99億米ドル規模に達した日本の急成長するデータセンター市場での機会を捉えるものです。

日本市場は、高度なデジタルトランスフォーメーション、AI導入の拡大、そしてリアルタイムデータ処理・低遅延アプリケーション・レジリエントな都市環境での事業継続性への需要によって、エッジコンピューティングの潮流が一層強まっている点で際立っています。日本市場への進出基盤を築くことで、ペンタポイントはアジアのエッジデータセンター・エコシステムにおけるリーダーシップをさらに強化し、クロスマーケットでのマネジメントに支えられた、信頼性・拡張性・地域密着型のインフラ基盤を企業顧客に提供します。

この動きは、アジアで最も戦略的に重要かつ相互に連動する2つのデジタルハブにおける統合的な長期成長への確固たるコミットメントを示すものです。